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技術書典3のPDF版頒布 & COMIC ZINへの委託のお知らせ

技術書典3で頒布した書籍のPDF版頒布を始めました!
既刊も含めてBOOTH上で頒布しています。
価格は技術書典3での頒布と同額にしています。

そしてCOMIC ZINでも委託頒布を始めました。
こちらは在庫が多めにあった情報ガールのみですが、ab様の美しい装丁が楽しめるオフセット本になっています。
奥付にPDFのダウンロードコードも記載してありますので、どちらか迷ったらぜひ物理書籍を手元においていただければと思います。

おまけ本で頒布したRe:VIEWで本を書く本は無料で公開しています。
CircleCIのArtifactを辿らずに済むよう、PDFをDropboxにアップロードするようにしたので、簡単に見られるようになったと思います。
Re:VIEWリポジトリはCircleCIでtextlintの検査、artifactの生成、Dropboxへのアップロードまでしているので、このあたりの知見を別のブログにまとめたいと思います。

そんなわけで宣伝のみの手短なブログとなりましたが、現地に来られなかった皆様に読んでいただければ幸いです。

技術書展3にサークル参加しました

11月22日に秋葉原UDXで開催された技術書典3にサークル参加してきました!
忘れないうちにレポ記事を上げます。

頒布内容

Twitterでだけ宣伝してブログを書き忘れていたんですが、

の2冊を新刊で頒布しました。
新刊2冊というとかなり書いたみたいに聞こえますが、後者は20pのコピー本でおまけとして頒布したものです。

合わせて既刊の

も頒布しました。

お品書きはこんな感じでした。

当日のブース

当日の設営はこんな感じ。
通りがかった人にお品書きが見えやすいよう立てた他、今回は決済システムが公式から出ていたので決済用QRコードも前面に出しています。

当日は超大型台風が日本を直撃するタイミングと被ってしまい、かなり厳しい天候下での開催でした。
前回も大雨だったし、技術書典が雨になるのは因果律で縛られているのでは……?

しかし台風が迫る中でも、結構な数の一般参加者が来場されていました。
ずっとブースにいたので見に行けなかったのですが、今回は整理券配布で列に並ぶ必要がなく立ち読み&休憩スペースまで用意されていたので、前回と比べてだいぶ快適に参加できたのではないでしょうか。

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tipmonaで投げ銭するボタンを作った

@hyukiさんが@tipmonaで簡単に投げ銭するためのブックマークレットを作っていたので、試しに使って遊んでみました。

使ってみると、ツイートを開いた状態から簡単に投げ銭ができるので新しいフィードバックの形という感じ。(tipmonaに残高が必要ですが)
で、ツイートするだけならブログからでも簡単にできるのでは? と思いついたので試してみました。

shareリンクにある「TipMona」ボタンをクリックすると固定文面の入ったツイート画面が出てきます。

あとはMona数を変えてツイートすれば投げ銭完了です。

仕組みは単純で、文面を指定してTwitterの投稿画面を開いているだけ。
?status=以降が文面をURLエンコードしたものになっています。

どちらかというと、シェアリンクに並べて独自リンクを置くのに苦戦しました。
結局AddToAnyCustom Servicesを使って設置しましたが、もうちょっとなんとかしたい……

固定URL開くだけなので色々工夫できそうですし、投げ銭する側もハードルがだいぶ低くなるはず。
こういう投げ銭ボタンが各種コンテンツのページに付くようになると楽しそうですね。
ちなみに、私に投げ銭してくれてもいいんですよ!

Kindle技術書半額(以上)セールが開催中

Kindleストアで科学・テクノロジー本フェアが開催されています。(6/18まで)
この手のセールはちょいちょい実施されてますが、今回はざっとリストに目を通したので自分が気になった本をまとめておこうと思います。

人工知能/ディープラーニング

今回リストを眺めてみたところ、人工知能やディープラーニングの本がかなり多くありました。
最近はGoogleが「AI First」をすべてのサービスになんて言ってますし、MicrosoftがPreferred Networksと協業するなんて話もあるくらいなので、齧っておいて損はなさそうですね。

あたらしい人工知能の教科書 プロダクト/サービス開発に必要な基礎知識
あたらしい人工知能の教科書 プロダクト/サービス開発に必要な基礎知識多田 智史 石井 一夫

翔泳社 2016-12-16
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あたらしい人工知能の教科書 プロダクト/サービス開発に必要な基礎知識は人工知能に関するトピックを広くまとめた本。
目次を見るとディープラーニングだけではなくルールベースや強化学習なども触れられているので、人工知能の基礎に一通り触れるには良さそうですね。
2016/12初版なので比較的新しく、セールで1,404円とお手頃価格。とりあえず手にとって見るにはちょうど良さそう。

深層学習 Deep Learning
深層学習 Deep Learning麻生 英樹 安田 宗樹 前田 新一 岡野原 大輔 岡谷 貴之 久保 陽太郎 ボレガラ ダヌシカ 神嶌 敏弘

近代科学社 2015-11-05
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深層学習 Deep Learningは、タイトル通りディープラーニングに関する研究成果をまとめた本。
人工知能学会誌の連載記事を加筆修正してまとめたものらしく、学術寄りの内容でかなりレベルが高そう。
Kindle版はセールで1,701円。

ちなみに深層学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)のほうが入門には良さそうですが、残念ながらこちらはセール対象外でした。

プログラミング関係

Effective Ruby
Effective RubyPeter J.Jones 長尾 高弘

翔泳社 2015-01-08
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メタプログラミングRubyは読んだけど、そういえばEffective Rubyは読んでなかったなーと思ったのでリスト入り。
Effective Javaとかと同系列で、「その言語らしい書き方」のテクニックなんかをまとめた本ですね。
なんとなく古い本のイメージだったんですが、2015年1月の刊行なので意外と最近でした。セールで1,728円。

プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい 一生役立つ101の原理原則
プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい 一生役立つ101の原理原則上田勲

秀和システム 2016-03-29
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プリンシプル オブ プログラミングは言語を問わない「コードの書き方」に関するTipsを集めた本。
この手の本はリーダブルコードくらいしか読んでなかったのですが、レビューを見た感じだとかなり広く浅く扱った上で各項目の参考文献も書かれているとのことで、要覧として使い勝手が良さそう。
2016年3月刊と比較的新しいのも良いですね。セールで1,069円。

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル
SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアルジョン・ソンメズ 長尾 高弘

日経BP社 2016-05-21
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SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアルはソフトウェア開発者としてのライフハックTipsをまとめた本。
話題になってた気はするんですが、読みそびれてました。
「技術習得法やキャリア構築法といったノウハウに加え、対人的な交渉・指導・意思疎通などをうまく行える能力や知恵、すなわちソフトスキル」について書かれた本とのことで、なかなか類書のなさそうな内容です。
セールで1,512円。

音とコンピューター そのプログラミング、サウンドデザインそしてメディアアート (OnDeck Books(NextPublishing))
音とコンピューター そのプログラミング、サウンドデザインそしてメディアアート (OnDeck Books(NextPublishing))山内 卓哉

インプレスR&D 2016-12-07
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音とコンピューター そのプログラミング、サウンドデザインそしてメディアアートというタイトルから分かる通り、コンピュータで音を扱うための知識をまとめた本。
目次を見ると「正弦波と共鳴」など音自体の知識から始まり「メディアアート作品のケーススタディー」まで扱っているので、サウンドプログラミングというより「コンピュータで音を扱う」ということ全般を知るための本といった雰囲気です。
2016年12月の刊行なのでかなり最近ですね。セールで918円と安いので、読み物として良さそう。

数学/自然科学

プログラマとは全然関係ないんですが、リスト見てたら数学や自然科学で面白そうな本も色々あったので……

宇宙の扉をノックする
宇宙の扉をノックするリサ・ランドール ムコウヤマ シンジ

NHK出版 2013-11-28
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宇宙の扉をノックするは、現代物理学での宇宙観について数式を一切使わずにまとめた本。
超弦理論とかなんとなくは知ってるんですが、まとまった書籍はあまり読んだことがないのでとてもおもしろそう。
616ページと大ボリュームながら、セール価格で1,183円と安い。

もっとも美しい対称性
もっとも美しい対称性イアン スチュアート 水谷 淳

日経BP社 2008-10-20
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もっとも美しい対称性は「対称性」をテーマに数学・物理学の歴史や人物史を語った本。
前半はガロア群論、後半は量子物理における対称性の破れを中心とした話になっているようです。
セール価格で1,404円。

ちなみにガロア群論というと、自分は数学ガール/ガロア理論を思い出します。
気になって巻末の読書案内を見てみましたが、もっとも美しい対称性は入っていませんでした。

素数に憑かれた人たち リーマン予想への挑戦
素数に憑かれた人たち リーマン予想への挑戦ジョン ダービーシャー 松浦 俊輔

日経BP社 2004-08-30
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素数に憑かれた人たち リーマン予想への挑戦はタイトル通りリーマン予想に関する数学史・人物史をまとめた本。
リーマン予想は度々話題に上がりますが、未だに「予想」である辺りに難しさを感じますね。
登場人物にアラン・チューリングも出ているのが意外で気になる。
セール価格で1,404円。

ちなみにセール対象ではないんですが、マスペディア 1000が数学事典の名前通り非常に広いトピックを扱ってて楽しいのでこの辺に興味のある人にはお勧めです。

以上、興味のある本があれば幸いです。

技術書典2サークル参加報告

2017年4月9日に行われた技術書典2にサークル参加しました。
当日の熱があまり冷めないうちに、参加レポをつらつら書こうと思います。

開場前

C91ではなのくろのサークルのお手伝いだったんですが、今回は初めての自サークル参加だったため、かなりドキドキしながら会場に足を運びました。

朝はトラブルなく設営して時間に余裕を持った宣伝ツイート……だったら良かったんですが、実はこの時点で宅配搬入した既刊が行方不明というトラブルに見舞われています。
日付指定ミスでまだ印刷所にあったらどうしようか、とかなりテンパったのですが、幸い宛名のサークル名の取り違えで別の場所に置いてありました。
今回は事前に調べて目星を付けていた印刷所を使ったのですが、やはり直接搬入のほうがこういうトラブルはないんでしょうかね……

開場後

開場してからは思った以上の人混みで、壁向かいという立地もあってか、うちのサークルにもちょくちょくと足を止めていただきました。
その際に新刊・既刊とも内容を説明するポップを作っておらず、手に取ってもらうたびに説明することになってしまいましたが、それがちょうどいいコミュニケーションの呼び水になったかなという気もします。
特に「情報ガール」の説明で結城浩先生の「数学ガール」を引き合いに出した際、反応してくれる人が多くそこから色々お話できたのが面白かったです。
とはいえ、遠目に見る人の興味を誘うために内容の文字情報は必要だろうなぁと思いました。

今回頒布したのは

というかなり方向性が違う2冊だったのですが、セットで100円引きという価格設定にしていました。
それが効いたのかはわかりませんが、購入比率は単品:セット=7:5くらいと、結構一緒に買っていってくれる人が多かったです。

頒布終了

大体15時すぎに既刊が完売、16時ごろに新刊も完売と、イベント終了を待たずに頒布終了しました。
ちなみに頒布部数は

  • 情報ガール: 98部
  • にゃんぱす!製作日誌: 73部

で、計171部を頒布することができました。
正直なところかなり余裕を持った(というか無名サークルとしては無謀な)部数を発注したつもりで、そこそこの在庫を持って帰る覚悟だったため、これはかなり嬉しい誤算でした。
技術書典というターゲットの絞られた場だったことが大きいかなと思いますが、自分の書いた本がこれだけの人の手に届けられたというのは本当に嬉しいですね。

一日ブースで売り子をするのはかなり疲れましたが、それ以上に楽しく最高な一日でした!

今後の話

今回が本当に楽しかったのでまたイベント参加したいところですが、超技術書典については時期が近すぎるのと手伝いの人が確保できなさそうだったので見送っています。
夏コミについても申し込んでいないため、次回の大きなイベントとしてターゲットを定めるなら冬コミになるでしょうか。
個人的にはコミケ以上に、おそらく来年春にあるであろう次回技術書典が楽しみです。
また、それより前にネット上でなんらか作品が出せれば、というのも考えています。
(イベントという〆切がないと書き上がる気が全くしませんが……)

なお、技術書典2で頒布した作品については、近々BOOTHでPDF版を頒布しようと思います。
もし会場に来られなかった方がいましたら、もう少々お待ちいただければと思います。