初心者のための関数型λカ娘入門

2014-12-09 技術書

お前たち! 今日も元気にβ簡約してるでゲソか!?
今日は参照透明な海を守る会さんの「簡約! λカ娘」シリーズについて、初めて読む際に読みやすいオススメ記事を挙げていくでゲソ。

「簡約! λカ娘」はHaskellをメインにした関数型の話題のオムニバス本で、基礎的な解説からぶっ飛んだネタ記事まで、カオスに詰めあわされているのが特徴の同人誌でゲソ。
章立てになってはいるもののオムニバスなので相互の関連はあまりなく、興味のあるところから読み進められるようになっているでゲソ。
ちなみに総集編は薄い本だけど分厚くて、500円玉の直径より分厚いでゲソ。

そんな関数型λカ娘でゲソが、章ごとにテーマや難易度がまちまちで、なおかつどこからでも読めてしまうせいで、逆にHaskell力が低いとどこから読めばいいのかわからなくなってしまう魔性の本でもあるのでゲソ。
そこで今回、とりあえずざっくり通読して「初学者が読みやすい」と感じた記事を上げて、λカ娘信者を増やしていきたい所存でゲソ。

”>ちなみに現時点で1~6巻までをまとめた簡約!? λカ娘 – 始まりの総集編は在庫切れで手に入らず、最新刊の簡約 λカ娘 巻の七はそもそも委託販売がないようでゲソ。
総集編在庫復活したみたいでゲソ!
また巻の七も委託されたでゲソ!
簡単に手に入るようになって素晴らしいじゃなイカ!

じゃあこの記事は役立たずなんじゃなイカ!?
と思われそうでゲソが、実はうちの会社の本棚にはこの2冊が我が物顔で鎮座しているのでゲソ!
そう、本棚をλカ娘本が侵略しているのでゲソ! すごくなイカ?

そんなわけで、ぶっちゃけこの記事は社内のHaskell勉強会で興味を持って「せっかくだしλカ娘本もちょっと読んでみようかー」と思った同僚向けでゲソ。
あと、もしかしたら既に購入したものの頭から読んで挫折して積ん読になってる人とかいるかもしれないし、そのうち再販されるかもしれないので、そんな時のために記事として残しておくことにするでゲソ。

本記事ではHaskellの文法事項をある程度知っているが、Haskellを使い込んではおらず、また圏論やモナドなどの理論的基礎までは踏み込んでいないような読者を想定しているでゲソ。
よって取り上げる記事も理論的な基礎固めや簡単な応用に絞っていることに留意して欲しいでゲソ。
もちろんイカで取り上げる以外にも面白いトピックが多いので、慣れてきたら色々読んでみると良いのでゲソ。
それでは、順番に挙げていくでゲソ。
あ、ちなみに巻数を指定していない場合は「始まりの総集編」の章番号を差すでゲソ。

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型システム入門 第2章演習

2014-02-15 技術書

会社で「型システム入門」の読書会を始めました。

型システム入門 −プログラミング言語と型の理論− 型システム入門 −プログラミング言語と型の理論−
Benjamin C. Pierce 住井 英二郎

オーム社 2013-03-26
売り上げランキング : 65013

まだ読み始めたばかりなのでとりあえず2章の数学的基礎を固めて、次回から3章に入っていく感じです。
練習がてら演習問題を解いたので、発表時資料兼ねてブログに残しておきます。
解答が省略されてる問題なので、完全に合ってるかは若干怪しいです。

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GWに自分が読みたい本7冊

2012-04-30 技術書

先の記事から続けざまに、今度は自分の読みたい本を。
自分のお仕事がWeb系になったので、それ系の書籍が中心です。
さすがに全部は読めないだろうけど、2冊くらいは消化したいところ。

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プログラム初心者がGWに読むとよいんじゃないかなぁという書籍5冊

2012-04-26 技術書

相当久しぶりになってしまいました。
気づけばWebエンジニアの端くれです。とはいえ研修中の身ですが。
ケヴィン・ケリー氏の書評まとめも続き書かないとですね……

さて、もうすぐGWということできしださんの「4月にプログラム始めた人がゴールデンウィークに積んでおく本」に乗っかって、過去に読んだ技術書の中で「これは!」ってのも挙げておきたいと思います。
ま、まだ仕事でプログラムを書いたことがあるわけではないので実務に即した本ではないでしょうが、自分が初心者の頃に読んだ本を振り返って、最近プログラミングを始めた人の参考になれば、程度に。
とはいえもともとWeb系はそこまで詳しくやってなかったので、プログラムとかオブジェクト指向とかの本中心です。

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ケヴィン・ケリー著作選集1より「無料より優れたもの」感想

2011-12-16 技術書

達人出版会さんから無料で出版されているケヴィン・ケリー著作選集1を読んだので、これから数回に分けて感想をまとめていきたいと思います。

「ケヴィン・ケリーって誰?」って方には、この本の序文で氏の経歴や人となりに触れられています。
簡単にまとめると、主に情報技術分野(それ以外にもいろいろあるが)の雑誌や書籍などで活躍されている方です。
ちなみに自分はこの本に触れるまで氏のことはほとんど知りませんでした。
氏の業績と興味深い記事に触れるきっかけを下さった邦訳の堺屋七左衛門氏、そして氏の和訳記事をまとめて無料出版された達人出版会さんには頭が下がる思いです。

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