Programming Partyの紹介
池袋サンシャインシティで来週9/22(日)に開催される技術書典7にサークル参加します。
技術書典への参加は技術書典4以来なので結構久々ですね。
場所はえ24Cです。 3F入り口から正面の壁沿いですので、ぜひ遊びに来てください。
💻 Programming Party
さて、技術書典7ではプログラミングゲーム「Programming Party」を頒布します!
同人誌(冊子とは言っていない)……
いや、ちゃんと本も頒布するんですが、今回はカードがメインですね。
ぱっと見ではカードゲームっぽいですが、このカードだけでは遊べず「カードで決まった仕様に沿ってプログラミングする」ゲームになっています。
今回はこのゲームの概要を紹介していきたいと思います。
🎲 遊び方
すごくざっくりいうと、「1から100までをそのまま出力する」というプログラムに、どんどん仕様を追加していくゲームです。
最初は「基本のルール」と書かれたカードだけが有効な状態で始まります。
2種類ありますが、まぁそんなに大差はないです。
で、ここに加わる仕様カードがこちら。
文章が中途半端になっているし、下側には横倒しになった謎の文字や数字が並んでいますね。
この仕様カードは、2枚を組み合わせることで実際の仕様が決まるようになっています。
こうすると枠が繋がって「nが3で割り切れるならばFizzに変換する」という文章になります。FizzBuzzのFizzの方ですね。
こんな感じで、ゲームごとに異なる仕様が出てくるようになっています。
仕様変更カード
基本的には仕様がどんどん加わっていくのですが、なかにはルールを大きく変えてしまうカードもあります。
まずは基本ルールを変えてしまうカード。
これまた変な見た目をしていますが、これは「基本ルールカード」に重ねて基本ルールを書き換えてしまうカードです。
こんな感じで、ルール文章を書き換えてしまいます。 入力の範囲が増えたり、変換ルールを適用する順序が変わったりと、プログラムを大きく書き換えなくてはならなくなるわけですね。
また別のカードとして、仕様変更カードがあります。
こちらは「それまで置かれた仕様を一気に変更するカード」です。
仕様カードと指標カード(下においたカード)の組み合わせが変化するので、やはりプログラムの大幅な書き換えが必要になります。
こんな感じで二転三転する仕様を頑張ってプログラミングするゲームとなっております。
もしもっと詳しくルールが知りたい! という方はルール説明ページをご覧ください。
🎴 カード紹介
個人的に面白くできたと思うカードを何枚か。
7セグメント表示でひっくり返して自分自身になる数字(11とか69とか)のときにだけ指定文字列に変換します。
「ひっくり返す」という処理をどう実装するかが鍵になりそう。
くっつく数字で方程式が変わり、その解を求める必要がある仕様カード。
解の公式を使ってもいいですが、もっといい方法があるかも……?
いわゆる「テンパズル」を解く必要がある仕様カード。
まずテストケースを考えないと、正しく実装できてるかの判定も難しい……
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そんなわけで、おそらく他にない「プログラミングをするためのカード」というジャンルになっています。
興味があったら技術書典7のえ24Cを今すぐサークルチェック!
当日はカードを触れる状態で展示するので、気軽に遊びに来てください!