プログラマ向けの脱出ゲームを作った話
最近、リアル脱出ゲームにハマっています。
知らない人向けにSCRAPのリアル脱出ゲームサイトから引用すると、
ある部屋にあなたは突然閉じ込められる。周りには同じ境遇の人たちがたくさんいる。
部屋にはさまざまなアイテム、暗号、パズルが隠されているようだ。
暗号を解き、鍵を開き、箱を開け、制限時間内に最後の鍵を手に入れることができれば
あなたは脱出に成功する。
といったゲームです。
ただし、謎の難易度はすこぶる高く、脱出率は1桁パーセントというレベル。
SCRAPの公演でも、
ただし、子供だましの簡単な謎ではありません。名探偵気取りでお越し下さい。
と書かれるのがお約束になっています。
実際やってみるとわかるんですが、パズルだけではなくひらめきの必要な謎も多く、解けなかったときのはがゆさと、解けたときの達成感がやみつきになるゲームです。
さて、実はプログラマ向けの脱出ゲーム「コードルームからの脱出」が、SCRAPとCodeIQのコラボで以前に実施されていました。
自分はプレ問題だけプレイして本番には参加しそびれたのですが、解説を見ると脱出ゲームの雰囲気を感じてもらえるかと思います。
こういうゲーム、もっと色々あってもいいと思うんですが、ざっと探した限りではあまり数を見つけられませんでした。
個人的な印象ですが、こういうゲームが好きなプログラマは多そうな気がしますし、プログラマならではの謎みたいな面白いものも作れそうなので、もっと流行ってもいいんじゃないかなーと思います。
というわけで、作ってみました。
タイトルは、「あるリポジトリからの脱出」。
タイトルから想像がつくかもしれませんが、gitを使った脱出ゲームです。