【速報】Kindleのプログラミング入門書が半額セール

2016-04-14 電子書籍

Amazonで春のプログラミング入門書フェアが行われており、結構な数のKindleのプログラミング本が半額になってるようです。
4月28日までとのことなので、まとめ買いしてGWに消化するとかが良さそうな感じ。
この手のセールはちょいちょいありますが、今回はCODE COMPLETEが入ってるのがインパクトありますね。

Code Complete 第2版 上 完全なプログラミングを目指して
Code Complete 第2版 上 完全なプログラミングを目指して スティーブ マコネル クイープ

日経BP社 2005-03-28
売り上げランキング : 480

Code Complete 第2版 下 完全なプログラミングを目指して
Code Complete 第2版 下 完全なプログラミングを目指して スティーブ マコネル クイープ

日経BP社 2005-03-28
売り上げランキング : 423

他にもざっと見た感じ、幾つか面白い本がセール対象になってます。

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プログラマ向けの脱出ゲームを作った話

最近、リアル脱出ゲームにハマっています。
知らない人向けにSCRAPのリアル脱出ゲームサイトから引用すると、

ある部屋にあなたは突然閉じ込められる。周りには同じ境遇の人たちがたくさんいる。
部屋にはさまざまなアイテム、暗号、パズルが隠されているようだ。
暗号を解き、鍵を開き、箱を開け、制限時間内に最後の鍵を手に入れることができれば
あなたは脱出に成功する。

といったゲームです。
ただし、謎の難易度はすこぶる高く、脱出率は1桁パーセントというレベル。
SCRAPの公演でも、

ただし、子供だましの簡単な謎ではありません。名探偵気取りでお越し下さい。

と書かれるのがお約束になっています。
実際やってみるとわかるんですが、パズルだけではなくひらめきの必要な謎も多く、解けなかったときのはがゆさと、解けたときの達成感がやみつきになるゲームです。

さて、実はプログラマ向けの脱出ゲーム「コードルームからの脱出」が、SCRAPとCodeIQのコラボで以前に実施されていました。
自分はプレ問題だけプレイして本番には参加しそびれたのですが、解説を見ると脱出ゲームの雰囲気を感じてもらえるかと思います。

こういうゲーム、もっと色々あってもいいと思うんですが、ざっと探した限りではあまり数を見つけられませんでした。
個人的な印象ですが、こういうゲームが好きなプログラマは多そうな気がしますし、プログラマならではの謎みたいな面白いものも作れそうなので、もっと流行ってもいいんじゃないかなーと思います。

というわけで、作ってみました。

escape_from_the_repository

タイトルは、「あるリポジトリからの脱出」。
タイトルから想像がつくかもしれませんが、gitを使った脱出ゲームです。

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翔泳社が全電子書籍半額セールをやってる模様

2016-02-19 電子書籍

翔泳社がSHOEISHA DIGITAL FIRST刊行記念で、25日までの1週間、全電子書籍の半額セールを行っているみたいです。
SHOEISHA DIGITAL FIRSTとはなんぞや、と思って調べても半額セールの情報ばかりで肝心の情報が全く出てこないんですが、モノのインターネットのコトハジメという本にロゴが付いているため、おそらくブランド名かシリーズ名なんだと思われます。
電子書籍でのみ刊行するブランド、といった感じでしょうか。

モノのインターネットのコトハジメ (Shoeisha Digital First)
モノのインターネットのコトハジメ (Shoeisha Digital First) 松本 直人

翔泳社 2016-03-10
売り上げランキング : 4689

翔泳社限定とはいえ全電子書籍が対象というのは大きいですね。
以下、自分が読んでオススメの本や、気になっている本をまとめていきます。

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年納めに積ん読リストを作った話

2015-12-31 雑記
2015年ももう終わりですね。 転職したこともあり、自分にとっていろいろと感慨深い一年になりました。 今年はKindle本の半額完全セール があったりRubyKaigiでサイン本を買い漁った りしたことも合わせて、物理書籍・電子書籍ともに結構な数を買いました。 以前から読もうと思っていた本を購入する良い機会にはなったのですが、流石にまとめ買いした本を一気に読むことはできず、積ん読が結構あることに気づきました Continue reading

RubyKaigi 2015に行ってきました

2015-12-24 イベント

先日行われたRubyKaigi 2015に行ってきました!
既に1週間以上経っていて今更感が漂いますが、自分の備忘録も兼ねて、纏めておこうと思います。
なお、スライドを大量に埋め込んでて重いかもしれませんのでご了承ください。

築地付近の会場で行われただけあって公式サイトも寿司にあふれていますが、当日の看板も寿司でした。

ノベルティのTシャツも寿司。

さらには、江戸銀の板前さんがやってきてリアル寿司をいただけるイベントもありました。

DSC_0613

…あれ、これ何のイベントだっけ。
一応確認しておくと、RubyKaigiはオブジェクト指向言語Rubyの準国際カンファレンスです。
そうか、国際カンファレンスなんだから、海外から来ている人に日本の伝統食である寿司を食べてもらうのは順当な流れですね!(錯乱)

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オブジェクト指向プログラミングとは結局なんなのか

この記事は第2のドワンゴ Advent Calendar 2015の5日目です。
ちなみに前日は@deflisさんでした。
先日の記事で分かる通りドワンゴ社員()なのですが、まぁ@mesoさんが「厳格な管理とかめんどくさいので、元社員も参加すればいいんじゃないかな。」とか言ってるしお目こぼし頂きたく…

去年のアドベントカレンダー記事は「関数型プログラミングとは結局なんなのか」というタイトルで、関数型プログラミングという語が何を指していて何を指していないのか、みたいなことをなるべく平易にまとめました。
なので今年は「オブジェクト指向プログラミング(以下OOP)とは結局なんなのか」という記事にしてみた…のですが、なにぶん語の指す範囲が広く、また自分も理解しきっているわけではないので、多少不正確な点があるかもしれません。
「関数型は流行りだけど、今更OOPかよ」とか思われるかもしれませんが、お付き合いいただければと思います。

OOPという語の曖昧さ

さて、一口にOOPといっても、人によってイメージするものがバラバラである可能性があります。
「動物クラスを継承した犬クラスと猫クラスが」とか「グワッと鳴けばアヒル」といった話から、「イマドキのオブジェクト指向はドメイン駆動ヘキサゴナルアーキテクチャだ」みたいな話までいろんなイメージを持つ方がいると思いますが、今回はオブジェクト指向の本質的な思想の部分を中心にまとめる予定です。

ところが困ったことに、OOPという語は2つの異なる系譜があったりします。

  • アラン・ケイがSmalltalkで提唱したOOP
  • ストラウストラップがC++で提唱したOOP

現在は、後者濃い目でこれらが混ざり合ったものに加えて

  • プログラミングではなく設計・モデリングの話

までOOPの範疇で語られていることも見かけることがあります。
これらの区別をつけないと議論の土台から噛み合わなくなってしまう可能性があるため、以降これらを区別して「アラン・ケイのOOP」「ストラウストラップのOOP」「オブジェクト指向のモデリング・設計」と呼び分け、順に見ていくことにします。

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入社初日に業務外で焼きそばとチャーハンを炒めた話

2015-10-25 ゲーム

先日退職エントリに書いたとおり、ドワンゴを退職して先週の月曜から株式会社Misocaで働き始めました。
で、入社初日から業務外時間に焼きそばとチャーハンを炒めることになりました。

あ、カードゲームの話です。

そんなわけで入社日である10月19日の業務後、アナログゲームナイトへ遊びに行ってきました。
このイベントが行われている名古屋ギークバーは、Misocaの取締役である松本さん(@Dominion525)がClub Adrianaさんの定休日を使わせていただく形で立ち上げられたイベントだそうです。
アナログゲームナイトは更にそのギークバーの枠を借りて行っている形ということで、松本さんにお誘いいただいてそのまま遊びに行ってきた形になります。

内容は普通のボードゲーム会で、いくつかのテーブルに分かれてゲームをプレイし、1時間を目安にテーブルを立て直す、といった感じで3時間半程度遊ばせていただきました。
今回はアジアゲームがテーマということで、日本・中国・韓国などのゲームが多く、また秋のゲームマーケットが近いということで同人ゲームも多くありました。
以下、自分がプレイさせていただいたゲームについてつらつらと書いていきたいと思います。
焼きそばとチャーハンもあるよ!

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